事務局を務められている、ワールドプレス フラワー協会山口県支部の藤本末子さんに、お話をうかがいました。(01.06.25.Mon)
●きらら博に参加しようと思われた、いきさつを教えて下さい。
『ワールドプレス フラワー協会』は全国組織で、その一つとして山口県支部があり ます。 山口県支部の活動としては、2年に1回ほど支部展がありますが、普段は、県内に在
住の指導者が、それぞれの地域で教室を開いたり、公民館活動をしたりと、別 々に活 動しているんです。 昨年「きらら博に参加できるみたいよ」という話を聞いた時、「せっかく応募するん
だったら各教室としてじゃなく、山口県支部として参加しよう」と、声をかけあった んですよ。
●それから、『ふしぎな花倶楽部』さんとの合同企画が決まったんですよね。
えぇ。今まで交流する機会がなかった団体のみなさんと、同じ実行委員会のメンバー として、打ち合わせを重ねてきました。 いつもの活動場所や団体は違っていても、押し花をつくる人ばかりが集まってるでしょ
う。そうすると、やっぱり「花が好き」という気持ちは一緒なんですよ。すごくそれ を感じました。それと、「きらら博を盛り上げよう」という気持ちもね。
同じ気持ちを持っているから、今まで一緒に頑張ってこれたんだと思うんですよ?
●今回は、それぞれテーマに合う作品を作ってらっしゃるんですね。
そうなんですよ。テーマからイメージしたものを形にしていくんですけど、「見に来 て下さったお客さんに、もっと楽しんでもらえるように」と、苦労しています。どん
な苦労かは、当日までナイショですけどね。 みなさん、とっても大変そうだけど、それ以上に楽しんで、作品づくりに取り組んで いらっしゃいます。
●【花・はなコンクール】や、押し花の体験教室もあるそうですね。
はい。6月末まで、押し花ハガキの作品を募集しています。応募作品は、博覧会会場 で展示する予定です。 郵便局さんが共催なので、募集チラシを置いてもらったり、体験コーナーを開いても
らったりしています。先日、私が主催者側だと知らない近所の郵便局員さんが、「こ んなコンクールをしてるから、藤本さんも応募したら?」って、勧めてくださったん
ですよ。あの時はとっても嬉しかったですね。 また、当日フラッとギャラリーに来られた方にも、押し花をその場で作ることができ る体験教室があります。午前中は10時から、午後は13時から、毎日2回開きます。
当番の方々が、交代で担当します。 きらら博を機会に、押し花を作ったことのない人にも、押し花のよさをわかってもら えたら嬉しいですね。
●きらら博が終わったら、次の目標は?
大きな催しとしては、鳥取で来年行われる国民文化祭かしら。 これには、ワールドプレス フラワー協会の中国ブロックとして、参加することにな
りそうですね。
●それでは最後に、きらら博にかける意気込みをお願いします。
きらら博ならではのテーマに取り組み、子どもさんから大人まで、みなさんに楽しん でいただけて、押し花の輪が拡がることを目指して頑張ってきました。どうぞ、暑い
時ですが、きららネットギャラリーへいらしてください!
開幕直前の準備風景 みなさん大忙しです!
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