団体名   防府ミュージカルキッズ
ジャンル ミュージカル
タイトル ミュージカル「THE鬼ヶ島」
会場 やまぐちホール
日時 7/14(土)
15:00〜16:00
内容 人々に感動を与え元気を全国に発信する作品です。「鬼ヶ島」ってあの昔話?と思う方も多いはず。このミュージカルは、オリジナルミュージカルで、生まれたてホヤホヤの昔話なのです。

 

レッスンの合間に、代表の棟久恵子さんにお話をうかがいました。(01.06.26.Tue)

●練習を見させていただきましたが、とっても元気がいいですね。
 防府ミュージカルキッズはどんなグループなのですか? ミュージカル教室の生徒で、きらら博に参加する子どもは、4歳から15歳までの44人です。 1月に防府市で行った公演後、進級などでメンバーの入れ替わりもありましたが、みんなミュージカルを楽しもうと集まった子たちです。それに、子どもたちのご両親やそのお友達といった、大人も7人出演します。中には、お父さんとお子さん2人が出演し、お母さんは衣装を作るという、一家総出で参加されているファミリーもあるんですよ。 子どもも大人もみーんな元気で、パワーでは負けそうなくらいです。

●きらら博では他にもステージがあるそうですが?
 はい。きららネットで参加する7月14日の他に、7月23日の防府市の日、8月8日のJC(青年会議所)の日に、このミュージカルを上演します。 8月30・31日には、すこやかほほえみプラザでソング&ダンスのステージをします。こちらはロンドンに留学している高校生の娘がコーディネートし、選抜隊で参加する予定です。

 

●ミュージカルだけで3回!練習にも熱が入りますね。
 そうですね。もともと1時間40分だったオリジナル作品を、博覧会用に1時間のバージョンにアレンジし直して、練習を積んでいます。3回といっても、大人のメンバーの交代があったり、天神太鼓の演奏があったりと、いろいろ変化があります。 7月14日と23日には、防府市の松浦市長も出演されるんです。今日、初めて練習に参加されたんですけど、すごくやる気マンマンです。7月14日の出演も、ついさっき決まったくらいなんですよ。

●ミュージカルのおもしろさや大変さは、どんなところですか?
 ミュージカルは、「歌」「ダンス」「芝居」のミックスで、1人がいくら上手に出来てもダメ。ステージ上の、みんなの気持ちが一つにならなくてはいけないんですね。それはとても難しいことですが、すべての呼吸がピタッと合うと、とっても気持ちがいいんです。その瞬間はたまらないですね。

●今回のミュージカルの、最大の目玉は?
  もちろん作品自体も目玉です。でも、「周りで支えてくださるたくさんの人たちと、一つの作品を作り上げる」ということが、一番の目玉 であり、素晴らしさだと思います。衣装を作ってくれるお母さんや、舞台を作ってくれるスタッフなど、みんなで作っているんだよって、お客さんにも伝わって欲しいですね。

 

稽古場の防府地域職業訓練センターにて

●きらら博後はどのような活動をされるのですか?
  10月13日に、防府市公会堂でのイベントの予定がありますが、きらら博をきっかけにイベント参加が続いているので、博後は基礎の練習に戻ります。やはり基礎は大切ですからね。 週一回火曜日の夜に、防府地域職業訓練センターまたは、身障者福祉センターでレッスンを行います。興味のある方のレッスン見学は大歓迎ですので、ぜひいらしてください。

●最後に来場者へひとこと
  防府ミュージカルキッズは、子どもたちの年齢差があるにも関わらず、一つの作品をみんなで心をこめて仲良く作っていけるところが自慢です。最近の子は冷めてるところがあると感じるけれど、その分本番に強いです(笑)! 技術は未熟ですが、一生懸命な気持ちが少しでも伝われば嬉しいです。みんなの気持ちが一つになれる瞬間を、ぜひ見に来てください!みなさまの応援があれば、「鬼に金棒」です!



▼ 当 日 レ ポ ー ト ▼


8/30のすこやかほほえみプラザでのステージ。元気なダンスを披露                    

(トヨカワ)