青法大 思い出に残る場所にしてみせます!
忠恵貴則(ちゅうえたかのり)さん

徳山市在住
青年法政大学徳山会場 運営委員長(平成14年)
青法大の歴史の中で、最年少の委員長である。

☆出会い☆
運営委員の方が「うちの委員長はすごいやる気で頑張ってるんです。ぜひ一度会ってみてください。」と紹介を受け、電話でしゃべってみたら面白そうな人だったので、会うことになったのでした。

お仕事がお休みの日に、防府市のドーナツ屋さんでお話をうかがいました。(02.4.9.Tue)

●『青年法政大学徳山会場』って、「大学」なんですか?
いやいや、大学じゃありません(笑)。名前は堅いんですけど。
僕にとっては、“僕を変えてくれた場所”です。
最初の話をすると、出来たのは1980年、僕が生まれた年なんです。
その頃も、若者の選挙離れが激しくなって来ていたようなんですが、それを「どうにかしたい」「若者に少しでも政治に興味を持ってもらいたい」と思った、選挙管理委員会の方が立ち上げたプロジェクトなんです。
そうして始まった青年法政大学(以下、青法大)ですが、政治に興味を持てるということ以上に、ここで出会ったいろんな人たちと交流が出来ること、ここでしか出来ない体験が出来ることが、すごい魅力だと思います。
青法大は、徳山の他に、岩国・防府・萩・宇部・下関と、県下に6つの会場があります。

●忠恵さんが青法大を知ったきっかけは?
知ったのは、会社員3年目、20歳の時です。僕の友だちの上司が、青法大のOBだったんです。「こういうのがあるからお前も行ってみろ」と言われた友だちが、僕を誘ってくれて、二人で受講することにしたんです。
最初はそんな入り方だから、講義を受けるのが目的じゃないし、すぐにやめようと思いました。運営委員の人のテンションが高すぎて、ひいちゃったり。。。(笑)

●それなのに、どうしてやめなかったんですか?
それは、いろんな人と、友だちになれたからです。
それまでは、普通に会社に勤めて、家との往復で、暇な生活だったんです。でも、青法大を受けるようになって、消防士や銀行員や学校の先生とか、いろんな仕事をしてる、いろんな考え方を持ってる人と話せるようになって、それが一番楽しかったんです。
それからですね、僕がだんだんはじけだしたのは。。。見て下さいよこの写真!僕はそれまで、引っ込み思案でウジウジしてて、自分が嫌いだったんです(と、免許証の写真を見せてもらう)。

●・・・全然違う!青法大に入ってから、こんなに弾けたんですか?

そうなんですよ〜。一年目は受講生として、暇だったし面白かったから続けました。二年目の去年は、講師を決めたり受講生の世話をしたりする、運営委員になりました。
青法大は、前半は講義を受けたり交流会があったりして、後半には研究発表をするために班を作って、一つのことを班全員で取り組むんです。去年僕が受け持った班のメンバーが、すごく頑張ってて、僕も負けられないと思って、一緒に頑張りました。発表が終わって、班のメンバーが「チューヤン(忠恵さんのニックネーム)のおかげで、すごいいい思い出になった。ありがとう。」とか言ってくれて、感動しました。
そして、去年頑張りすぎたんで、今年の運営委員の投票で、僕が委員長に選ばれたんです。史上最年少の委員長らしいです。

●委員長になった今年は、どんな思いを持っていますか?
1.自分のために頑張りたい。自分をもっと成長させたいし、もっといい男になれるんじゃないかと思う。
2.今年入ってくる人に、もっと青法大の良さを知って、感動を味わってほしい。
3.年々受講生が減っているので、つぶしたくない。
この、3つの思いが強いです。自分が嫌いだった僕が変われた、僕を変えてくれた青法大に、恩返しがしたいです。僕は今、自分がメチャメチャ好きなんですよ。
そのためにも、今は広報活動を頑張っています。ポスターを作ったり、貼らせてもらえるようにお願いしたりしています。講座の内容も、受講生に意見を聞き、講師の先生を選んだり、ここでしか出来ない体験をしてもらえるように、考えたりしています。

●では、最後に何か伝えたいメッセージはありませんか?
青法大徳山会場に来てくれたら、僕がサイコーの、思い出に残る場所にしてみせます。どんどんお問い合わせください。待ってます!

青年法政大学徳山会場 平成14年度受講者募集
「青年法政大学徳山会場」ホームページ

■インタビューを終えて
青法大に入る前の忠恵さんの写真を見て、今の忠恵さんがイキイキしてるんだってこと、よくわかりました。他にも青法大の写真をたくさん持ってきてくれて、紙すき体験に行ったりフォークダンスをしていたり、みんな楽しそうな笑顔でした。今年も運営委員のみなさんで、楽しい青法大になるように準備をしておられるみたい。実は忠恵さんが小中学校の後輩だった(けっこう歳が違うけど)と知り、なおさら応援したくなった私でした。
あなたは今、「自分がメチャメチャ好きだ」って、素直に言えますか? (コマツ)



   
 
 団体紹介>                        (2002.4.9.Tue 忠恵さん記入)
キャッチフレーズ 学ぶ!!遊ぶ!!はじける!?
        〜真剣しゃべり場 とことん遊び場〜
 
団体・グループ名
 青年法政大学 徳山会場
代表者名 忠恵(ちゅうえ)貴則さん  [運営委員長]
活動の目的 若者に、政治に興味を持ってもらい、若者の選挙ばなれを防ぐ。
自己啓発
活動の内容 ・6〜11月までの週1回、いろいろなジャンルの方を呼んで講義をしていただく
・研究発表
・親睦を深めるための合宿やレクなど、遊びも盛りだくさん
発足年月 1980年
会員数 運営委員は13人 徳山・光・下松など周南地区に住むメンバー
入会条件 周南地区に住んでいるor勤めている30歳くらいまでの男女
30歳以上でも、来るもの拒まず!!です。
会費 自主活動費として年2,000円(受講生も、運営委員も)
活動エリア 徳山市・周南地区
主な活動日・時間帯 6〜11月までの毎週木曜 18:45〜21:00
 (運営委員は毎週火・木曜)
連絡先名 徳山青年館 または 徳山市選挙管理委員会
 〒 745−0064
 住所 徳山市権現町4-5 徳山青年館
 担当者名  
 TEL 平日のお昼は(9:00〜17:00くらいまで)
 徳山市選挙管理委員会:0834−22−8521
火・木曜の夜は(20:00〜22:00)
 徳山青年館:0834−31−9311
 FAX  
 メールアドレス

SENKAN@city.tokuyama.yamaguchi.jp

ホームページアドレス http://www.kjps.net/user/tamura/index.html
みなさんへ一言