大韓民国 春川(チュンチョン)市へ
 〜防府市青年海外派遣事業に参加して〜   コマツレポート
知人に「こんな事業があるけど、行ってみない?」と書類をもらい、応募する。
2002.9.24.Tue 防府市より、海外派遣決定通知書が届く。平成14年度防府市青年海外派遣事業派遣団員になる。
10.3.Thu 防府市役所にて、第1回事前研修会。他の4人の青年と、団長の森川さん、担当の岡田さんに会う。目的やスケジュール、春川市のビデオを見ながら説明を受ける。視察したい場所を発表。
10.8.Tue 第2回事前研修会。韓国語の練習。キム・ウンスンさんと、伊與政さんに教わる。
10.16.Wed 市長室にて、壮行式。各自抱負を述べ、激励の言葉をいただく。その後、最終打ち合わせ。名刺をもらう。みんなで持ち物や服装を相談する。

壮行式前のメンバー。控室だけど、ちょっと緊張?
(左から)河辺さん・立石さん・松村くん・弘中くん・森川団長・岡田さん
↓そして、2002.10.22-25、大韓民国(江原道春川市)に行きました。

仁川(インチョン)空港に着いた。「さ、さむい〜。」とはじめは思ったけれど、清々しくていい気候だった。

韓国に着いて初めての食事。コムタン。よく煮込んだ白いスープ。好みで塩を入れ、味を調節。白ご飯を入れれば、コムタンクッパ。スープも白ご飯もウマイ〜〜!キムチも美味しかった〜。(真ん中にあるのは、右から大根の漬け物・大根のキムチ・白菜キムチ・ゴマの葉キムチ)

春川市の斗山リゾートホテルに到着。「ワンルームマンションみたい!」窓からは湖が一望出来た。床はオンドルで、あたたかかった。
 
一日目の歓迎晩餐会は、韓定食。お刺身(中央)やお寿司(右端)もあってビックリ。ワサビは鮮やかな緑色で、そんなに辛くなかった。

左端のお皿に、ゴボウサラダのようなものがあった。食べてみると、生の高麗人参の細切り!「健康になりますよ。」と教えてくださったけど、私には強烈な味だった。

太刀魚の塩焼きが出たときは「日本と韓国、同じものを食べてるんだ〜」と親近感がわいた。キムチは種類が豊富!スープは辛かったけど、美味しかった〜。

2日目の視察で行った、春川市の図書館の自習室。自習室は広くて、利用者も多いとのこと。フラッシュを焚かずにそっと撮影。

私が希望して視察させてもらった、ボランティアセンター。国際ボランティア年だった2001年に出来た施設。長時間にわたって、お話を聞かせていただいた。

地下商店街を歩く。ベビーカー(もしかしたら荷物を載せるのかも)の貸し出しコーナーがあった。泉があり、おじいちゃんたちの憩いの場になっていた。
帰国報告会で教えていただいたが、広い土地のある春川市に地下商店街があるのは、防空壕の役割があるからだそうだ。春川市は、人口が防府市の2倍。土地は5倍。

春川総合福祉館の視察。とてもあたたかいおもてなしを受けた。

春川市名物のタッカルビ。鶏肉・おもち・さつまいも・キャベツ・白菜などが入っていた。そんなに辛くなくて安心。最後には、うどんとご飯を半分ずつ入れて食べた。美味しかった!(右下から、水キムチ・ニンニク・コチュジャン・飲み放題のジュース・サンチュ)

郷土料理のマッククス。そば粉の入った細い麺。スープと麺と野菜を混ぜて食べた。日本で言うと、焼き肉屋さんで食べる冷麺みたい。これも美味しかった!
 
春川市の青年5人とカラオケに行く。「ここはカラオケ屋さん?」と聞くと、「○○サロンだ(名前忘れちゃった)」と教えてくれた。日本語の歌もあった。

情報産業大学の大学生との交流。日本語を勉強している学生さんだったので、日本語で交流。将来、通訳になりたいという子が多かった。

手前から、イーさん・イーさん・キムさん・キムさん。フルネームをカタカナで書いてくれた。韓国は、名字の種類が少ない。
「アニメは犬夜叉を知っています」。歌手も、知っている人を何人か教えてくれた。

右から、シンさん・ヨンさん・イムさん・リンさん・ホンさん・キォンさん。ソウルから2時間以上かけて、汽車で通っている子も多かった。がんばるなぁ〜。

大学の売店に連れていってもらった。のり巻きを発見!美味しかった。学生さんがご馳走してくれて、本当に感激した。

これ、ダム。ソヤンダム。コンクリートではなく、石と土で出来ていた。戦争で攻撃されても、決壊しにくいそうだ。

春川市にいる間、ずっとお世話になったキムさん(右端)とオムさん(左から2番目)。お二人は、市の自治行政課の職員さん。キムさんの奥さんのお店で、焼き肉をいっぱいいただいた。オムさんに通訳をしていただき、いろいろと質問した。ありがとうございました。